テンプレート
プロンプト集
ChatGPTやClaudeなどの対話型AIに、そのまま貼って使える指示文(プロンプト)集です。文章を作るもの35件と、説明図やイラストを作る画像生成用16件があります。職種や使う場面で絞り込み、【 】の部分を書き換えて使ってください。
上手に使う4つのコツ
- 役割と読み手を伝える「あなたは〇〇の担当者です」「読み手は70代の方です」と書くだけで、出力がぐっと的確になります。
- 【 】を具体的に埋めるプロンプト内の【 】を書き換えて使います。条件が具体的なほど、手直しが少なくなります。
- 一度で完成させない出力を見て「もっと短く」「〇〇を足して」と続けて頼みます。各プロンプトの「続けて使える一言」も活用してください。
- 最後は必ず人が確認するAIはもっともらしい誤りを書くことがあります。事実・数値・医学的内容は、必ず担当者が確認してから使います。
入力してはいけない情報
個人が特定できる情報は、置き換えてから入力します
| そのまま入力しない | こう置き換える |
|---|---|
| 山田太郎さん(78歳・男性) | 患者様(70代・男性) |
| カルテID 012345 / 生年月日 1948年5月1日 | (書かない) |
| 10月3日に〇〇病院から紹介 | 前医からの紹介 |
| 職員の佐藤さんが対応 | 職員Aが対応 |
画像(レントゲン・MRI・写真)や履歴書も入力しません。使えるサービスでは「入力内容を学習に使わない」設定をオンにしてください。 詳しくは AI利用ルール へ。
職種で絞り込む
使う場面で絞り込む
5件のプロンプト
学習・論文医師リハビリ看護師
臨床の疑問を整理して、論文の検索キーワードを作る
診療や外来で浮かんだ疑問を、論文で調べたいとき(調べ始める前に)
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臨床で浮かんだ疑問を、論文で調べられる形に整理してください。
【疑問】【例:腱板断裂の保存療法では、どんな運動療法が痛みや肩の動きの改善に効果があるか】
【対象の患者像(個人が特定できない書き方で)】【例:60代、外傷のない腱板断裂、手術はしない方針】
【知りたいこと】【例:効果があるか/どの方法がよいか/どのくらいの期間か】
出力の形式:
1. PICO(P:対象、I:介入、C:比較、O:結果)に分けた疑問の整理
2. 疑問の種類(治療の効果/検査の正確さ/予後 など)と、答えを探すのに向いている研究デザイン
3. PubMed 用の英語の検索式(MeSH 用語と AND・OR を使ったもの。絞り込み用と広めの2通り)
4. J-STAGE・Google Scholar 用の日本語の検索キーワード(3〜5組)
5. Consensus・OpenEvidence にそのまま入れられる英語の質問文(1〜2文)
条件:
- 論文名や著者名を挙げない(このあと自分で検索するため)
- 疑問があいまいな点は、整理する前に質問して確認する
続けて使える一言
- 検索結果が多すぎたので、もっと絞り込んだ検索式にしてください。
- 検索結果がほとんど出なかったので、言い換えや上位の概念で広げてください。
AIは存在しない論文をもっともらしく挙げることがあります。論文そのものは、PubMed や J-STAGE など「外部AI・論文検索」のサービスで探してください。
学習・論文医師リハビリ看護師
論文の要点を構造的にまとめる
論文のアブストラクトや本文を、短時間で把握したいとき
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以下の論文(アブストラクトまたは本文)を、臨床で読む人向けに整理してください。
【論文の本文・アブストラクト】
【ここに貼る】
出力の形式:
1. 一言でいうと(2文以内)
2. 研究デザイン・対象・介入/比較・主な評価項目(PICO)
3. 主な結果(数値はそのまま引用し、本文にない数値は書かない)
4. この研究の限界(著者が述べているもの/読み手として気になるもの を分ける)
5. 当院の外来で読むときの注意点
6. 理解を深めるための質問を3つ
条件:
- 貼り付けた内容に書かれていないことは推測で埋めない
- 専門用語は初出のときに短く説明する
続けて使える一言
- この論文を、勉強会で5分で紹介する原稿にしてください。
- 研究デザインの弱点を、もう少し批判的に検討してください。
AIの要約は誤ることがあります。結論を臨床に使う前に、必ず原文で確認してください。論文探しは「外部AI・論文検索」のサービスも使えます。
学習・論文医師リハビリ看護師
論文の信頼性をチェックする(批判的吟味)
見つけた論文の結果を、どこまで信じてよいか確かめたいとき
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以下の論文について、結果をどこまで信頼できるかを点検してください。
【論文のアブストラクト(または自分で読んだ内容のメモ)】
【ここに貼る】
【研究デザイン(分かれば)】【例:ランダム化比較試験/コホート研究/システマティックレビュー】
点検の観点:
1. 研究デザインと、エビデンスの強さの目安
2. 対象者の選び方と人数(偏りがないか、人数は十分か)
3. 比較の公平さ(ランダム化・盲検化・群の差)
4. 脱落や追跡の状況
5. 結果の大きさ(統計的に意味があるかだけでなく、臨床的に意味のある差か)
6. 利益相反や資金提供の記載
出力:観点ごとに「よい点/気になる点/書かれていなくて判断できない点」に分けて整理し、最後に全体としての信頼度(高い・中くらい・低い)とその理由を3行でまとめる。
条件:
- 貼り付けた内容に書かれていないことは推測で埋めず、「記載なし」とする
- 数値は貼り付けた内容のものだけを使う
続けて使える一言
- この論文の弱点を踏まえると、結果をどう言い換えて伝えるのが適切ですか。
- 同じテーマで、より信頼性の高い研究を探すための検索の工夫を教えてください。
アブストラクトだけでは分からないことも多くあります。大事な判断に使うときは、本文で方法と結果を確認してください。有料の論文の本文を丸ごと貼るのは避け、抄録や自分のメモで使ってください。
学習・論文医師リハビリ看護師
論文の結果を、自院の患者さん・リハビリに当てはめて考える
読んだ論文を、明日からの外来やリハビリにどう活かせるか考えたいとき
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以下の論文の結果を、当院の外来やリハビリに当てはめられるか一緒に考えてください。
【論文の要点(タイトル、対象、介入、結果)】
【ここに貼る】
【当院の状況】【例:整形外科クリニックの外来リハビリ、1回20〜40分、週1〜2回の通院が中心】
【想定している患者像(個人が特定できない書き方で)】【例:60代、腱板断裂、保存療法】
出力の形式:
1. 論文の対象者と、当院の患者さんとの共通点・違い
2. 論文の方法(回数・時間・期間・器具)を、当院の環境で再現できるか
3. 取り入れるとしたら、明日から変えられること/変えなくてよいこと
4. 取り入れるときに確認・観察すべきこと(効果の判定のしかた、中止の目安)
5. 当てはめにくい点と、その理由
条件:
- 論文に書かれていない回数・負荷・期間などの数値を作らない(書かれていなければ「論文に記載なし」とする)
- 最終的な判断は担当者が行う前提で、提案として書く
続けて使える一言
- この内容を、リハビリスタッフ向けに5分で共有するメモにしてください。
- 患者さんに、この運動を勧める理由をやさしく説明する文章にしてください。
AIの提案は、治療方針を決める根拠にはしないでください。患者さんの情報は入れず、匿名の患者像だけで使ってください。
学習・論文医師リハビリ看護師
学会抄録・症例報告の推敲
書き上げた抄録の分かりやすさや論理の流れを見直したいとき
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以下の学会抄録を推敲してください。
(患者が特定できる情報は取り除いてあります)
【抄録の原稿】
【ここに貼る】
【字数制限】【例:800字以内】
【抄録の構成】【例:目的・方法・結果・考察】
条件:
- 内容(データ・結果・考察の主張)は変えず、表現と構成だけを直す
- 字数制限に収める
- 修正理由を簡単に説明する
出力:修正版、主な修正点の一覧、査読者が指摘しそうな点を3つ。
続けて使える一言
- タイトル案を5つ出してください。
- 英語のタイトルと要旨を作ってください。
学会や雑誌によって生成AIの利用ルールがあります。投稿規定を確認し、必要なら利用を明記してください。